①階段からエントリー、潜降まで
「山城うりぐち」で検索すると出てくるこの場所。石灰岩を削って人工的に階段を作っています。滑りやすいので注意!!降りやすいようにロープがついています。
南部にあるポイントで常に大小問わず波は立っています。そのためサーファーも集まるポイント。満潮時はリーフエッジまで泳いで行きますが、干潮時は大部分を歩いて行けます。しかし足元のサンゴ礁は凸凹しており、スムーズに歩くには慣れが必要です。一部プール状の地形があり、そちらでもシュノーケリングを楽しむことが出来ます。
潜降場所。大きなプール状の地形になっており「第1広場」と呼んでいます。エントリー場所からここに行くまでこれと言った目印がありません・・・。階段から降りてほんの少し西側に進んでいきます。
②第1広場から縦穴まで
山城海岸の「第1広場」から縦穴までの道。動画の最初に写っているのが「第1広場」。振り返ってクレバスに沿って縦穴の方へ泳いで行きます。
「第2広場」へ降りていく場所。ここを降りた場所に「シーサー岩」があります。
③シーサー岩
シーサー岩 シーサー岩(下から)
上から見る分には「シーサー」に見えるのですが、下から見るとそこまで・・・。足元はアーチになっており、潜って楽しむことが出来ます。着底して水深15mほどです。
④第2広場の連続アーチ
山城海岸の地形 山城海岸の地形 山城海岸の地形 山城海岸の地形 山城海岸の地形
「第2広場」のアーチと天窓。この場所だけでも合計4つのアーチがあります。途中の天窓も太陽が出ていると本当に綺麗です!!
⑤第2広場から第3広場まで
「第3広場」に通じるクレバスの入口。大きなアーチではないのですが人は通れます。うまく通らないと砂を巻き上げてしまいます。
アーチを抜けた先はクレバスが続きます。
さらに進むとタイヤが埋まっている場所に着きます。
ここから左右に道が分かれるのですが、左側の方が進みやすいので、最初はそちらをお勧めします。
左側。このクレバスを抜けた先が「第3広場」です。この場所ではネムリブカを見たことがあります。
➅第3広場
「第3広場」はL字の地形をしています。アーチは第2広場へ抜ける2つと、第4広場へ抜ける2つの合計4つがあります。この場所の目印はこのポツンとある大きな岩。クレバスを抜けた先に見えるのでわかりやすい目印だと思います。勝手に「キングサイズベッド」と呼んでいます。
⑦第4広場
「第4広場」へ抜けるアーチ。奥に見えるのが第3広場の岩です。第4広場へはこのアーチともう1つ少し西側にあるアーチの2か所から行くことが出来ます。
山城海岸の一部始終
— 原付ダイバー 沖縄太郎 (@gentukidiver) November 25, 2021
やっぱ良い地形だ!! pic.twitter.com/CnbfXvSn9f
こちらがもう一方のアーチ。その後クレバスを経て「第4広場」へ出ていきます。
「第4広場」は沖へ抜ける地形になっています。ここは水深21mになり、このポイントで1番深い場所になります。
⑧第5広場
「第4広場」から東側に目を向けるとオーバーハングがあります。写真を撮った時はアカククリがいました。
進んだ先にロープの残骸があったら正解。
「第5広場」はプール状の地形になっており、今は行ってきた場所以外には抜け道がありません。今回紹介しているコースでは第5広場から徐々に水深を上げていきます。
⑨ミニオーバーヘッドロック
水深を上げていき、進むと写真のような地形が見えます。こちらも「ミニオーバーヘッドロック」と呼んで目印にしています。
⑩クレバスを見ながら第1広場へ
「ミニオーバーヘッドロック」から北側に目を向けると2か所切れ込みのような場所があります。ここは写真と文字だけでは分からないと思うので、次回潜りに行く時には動画に残して紹介したいと思います。
迷ったときは340度で帰りましょう。
山城海岸の地形 山城海岸の地形 山城海岸の地形
クレバスの道中。クレバスの中は水深15mまで下がるので、エアやダイブプランの都合上今回のコース取りでは上を通って行くように紹介しています。クレバスは「第1広場」まで繋がっているので、ダイビングの最初にこのクレバスを通って沖に出て行く方がおすすめです。
動画は「第1広場」から沖へ出て行く途中までです。
⑪第1広場
クレバスを通ると「第1広場」まで戻ってきます。場所の写真は最初に紹介しているので割愛。迷ったら340度で帰りましょう。
⑫浮上からエグジットまで
波が立っていることが多いポイントなのでエアは多めに残しておきましょう。浮上し、階段の位置を確認。海の中から階段の位置はかなり見にくいので、駐車場の位置関係から見ていくとわかりやすいです。確認後は階段の位置よりも少し西側を目指して泳ぐと岸の近くまで泳いで行けます。
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