真栄田岬の青の洞窟に行く方法です。このルートはスキューバでもシュノーケリングでも行くことが出来ます。一番簡単なルートだと水深もないような場所を泳いでいくことになります。
シュノーケル
基本的には壁沿いに泳いでいけば着きます。慣れないうちは必ずショップの方に連れて行ってもらうようにしましょう。
真栄田岬は船がかなり接近してきます。またほかのシュノ―ケラーもかなり多いです。スキューバなら潜っているので変な場所で浮上しない限り大丈夫ですが、水面を泳いでいると、周りをしっかり確認していないといつの間にか船に近づいていたりほかのダイバーとぶつかったりということもあります。所々でクマノミが居たり魚が群れていたりしますが、慣れないうちは壁沿いに進んでいくことをお勧めします。壁沿いだと水深も深くて-5mほどです。
スキューバ
チェーンからエントリーしてシュノーケルと同じく壁沿いに進んでいけばたどり着きます。完全に水中に潜って行く場合は途中約-4mまで浅くなります。ハイシーズンは込み合っていることが予測されます。通路も狭いうえに不慣れな体験ダイバーも多いので人が多い時間帯を避けていくのが吉。洞窟内は-7mまで下がります。洞窟内にはアカマツカサやハタンポと言った暗所を好む生き物やイセエビも住んでいます。私はダイビングの後半に窒素を抜きがてら行くことが多いです。
青の洞窟と注意事項
青の洞窟は入り口が-7m、奥に行くと-5mほどといったかなり浅いポイントです。最奥は陸地になっており、階段から洞窟までの途中に陸路の入り口が存在します。こちらは干潮だと階段からほぼ濡れずに洞窟までくることが出来ます。シュノーケリングでもスキューバでも楽しめますがいくつか注意点があります。
- 頭上に注意。
- 暗所・閉所です。
- 洞窟内は右側通行。
- ハイシーズンはかなり混雑します。
- 人が多い時は立ち泳ぎで待機。
青の洞窟の写真
青の洞窟を楽しもう!!
沖縄で一番有名と言っても過言ではないダイビングポイントである「真栄田岬」。近年は有名になり過ぎたためにシーズンになると駐車場も青の洞窟も大渋滞。それだけ人気があるということですね。最後に青の洞窟のお得情報を提供いたします。
狙うは早朝!!
「青の洞窟」の最も綺麗な時間は、個人的には「早朝」。駐車場が7:00に空くのでそれと同時に中に入ります。早い時間だと青の洞窟を独り占めでき、朝の静寂と波の音が心地よいです。日の光が多く入る早朝は明るターコイズブルーで、時間が経つにつれどんどんコバルトブルーに変化していきます。深い青の方が好きな方は夕方を狙うのもありですね。早朝に入っても洞窟を独り占めできるのは30分ほど。その30分はどこの誰よりも優雅な30分になるはずです。
ナイトはもっと幻想的
青の洞窟はナイトでも楽しめます。駐車場自体は19:00までなのでそれよりも遅い時間に入るとなれば、駐車場の外の狭いスペースに駐車することになります。もちろん地元住民の生活道路ですので配慮が必要なのは言うまでもありません。
ライトを水中から天井に照らすことで揺らめく光を楽しめるほか、真っ黒な中で光夜光虫を楽しむことも出来ます。しかし初心者からいきなりナイトに行くのはかなり危険。最初はな慣れた人に連れて行ってもらうようにしましょう。ナイトダイビングに関しても記事にしようと思います。また参考にしてみて下さい。
これが青の洞窟だ!!
ということでいろいろ書いてきましたが「百聞は一見に如かず」ということで、青の洞窟を紹介するのにとっておきの動画をお借りしてきました。これを見れば青の洞窟が一体どんなものなのか、どれほどのポテンシャルを持っているのか一発で分かります。是非ご覧あれ🙇🙇
そのほか真栄田岬・青の洞窟関連の記事はこちらから↓↓
“真栄田岬のルート案(青の洞窟)” への3件の返信