名前
ヒバシヨウジ
Bluestripe pipefish/Doryrhamphus excisus excisus
観察地
奥武島、大度浜海岸、砂辺No.1、崎本部(ゴリラチョップ)ほか
コメント
-50mまでの岩礁域やサンゴ礁に生息する「ヒバシヨウジ」は、ガンガゼの陰や塊状サンゴの下でたまに見ます。上からフラッと見ているだけで見つかることはまずなく、下に潜り込んで探しってやっと見つかるという印象です。数えるほどしか見たことありません。
名前はおそらく「火箸」から来ているのでしょう。オレンジ色の帯状の線にサンドイッチされ、青色の線が口先から尾びれの根本まで横切ります。尾びれは斑紋があり、それはまるで火の粉が飛んだようです。
よく似た種に「ノコギリヨウジ」がいますが、こちらは体の真ん中の青色の線が細いことから見分けます。さまざまな写真を見ていると、ノコギリヨウジウオと紹介されている魚は尾びれの斑紋が全て3つです。ここも見分けるポイントになりそうです。
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