名前
コブシメ(クブシミ)
Broadclub cuttlefish/c
観察地
奥武島、砂辺No.1、崎本部(ゴリラチョップ)、なかゆくい他
コメント
世界のサンゴ礁のある暖かい海に生息する大型のコウイカ。日本では九州以南で見ることが出来ます。名前は沖縄で呼ばれる「クブシミ」から来たものです。冬から春にかけて産卵のために浅場にまで上がってきます。オス同士の争いは熾烈で、実際に交接しているシーンは見たことないのですが、奥武島の浅場の枝サンゴに卵が産み付けられているのはよく確認していました。他にも大度浜海岸や崎本部(ゴリラチョップ)でも卵を見たことがあります。
常に眠たそうな目が可愛いです。ここまで接写すると「デイヴィ・ジョーンズ」を彷彿させます。と言ってもあんなに怖いものではありませんのでご安心を!!
ちなみにこの子は雌。左右のヒラヒラの模様が斑点だとメス、横線が入っているとオスなのだそうです。ゲソが立っているのは威嚇されているのでしょうか??
動画では色が移り変わっています。一体どんなことが作用してそうなるのか、さすがにそこまでは分かりませんでした・・・。もしかしたら卵を産みたかったのでしょうか。その割には水深-18mほどだったし・・・。調べれば調べるほど分からないことが出てきますね。
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