名前
ウスイロウミウシ
Hypselodoris placida
観察地
鳥取県(城原海岸)
紹介
体地色は白色。背面には多くの黒色の斑点があり、薄く水色を帯びる。外套膜周縁は黄色でその内側に水色の斑紋が並ぶ。
触角は半透明の白色。真ん中より上は淡い金色。
二次鰓は半透明の白色で、軸の部分は淡い金色になる。
「シロウミウシ」とよく似るが背面が水色を帯びていないことから見分けることが出来る。
コメント
最初は「シロウミウシ」しかいないと思っていたのですが、鳥取のウミウシの論文を読んでいると2種類いることが分かり、その後写真を見なおすと「ウスイロウミウシ」を確認。大きくても20㎜ほどで、ほとんどの個体が10㎜満たないです。
たくさん見るがゆえにあまり写真を撮っていませんでした。この個体でも大きさは10㎜ほど。姿形も「シロウミウシ」に比べて平たくなる。
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