マダラウミウシ


マダラウミウシ
マダラウミウシ

名前

マダラウミウシ
Dendrodoris fumata

観察地

鳥取県(城原海岸)

紹介

体地色は半透明の黄色から赤褐色まで様々。背中に黒い斑紋が散在する。
外套膜は体地色と同じ色で細かく波打つ。
触角は体地色と同色。
二次鰓は体地色と同色。花束のように大きく開く。

コメント

 黄色い体地色に黒い斑紋が特徴的なウミウシ。「マダラ」は「まだら模様」から来ています。しかしまだら模様で調べると「違う色や同色の濃淡の入り交じった模様」とあり、あまり連想は出来ません。大きいと100㎜にも達するウミウシで、初めて見た洞窟の中では「綺麗」より「ナニコレ」が勝ったのを覚えています。鳥取ではたくさん見ますが、沖縄の観察例は少ないようです。

マダラウミウシ
マダラウミウシ

 背中の模様はばらつきが大きいです。(8月、城原海岸、水深3m、大きさ40㎜)

 

登場ブログ

鳥取 スキンダイビング ログ93
鳥取 スキンダイビング ログ92
鳥取 スキンダイビング ログ91
菜種島 スキューバダイビング ログ190
鳥取 スキンダイビング ログ90
鳥取 スキンダイビング ログ89
鳥取 スキンダイビング ログ87
鳥取 スキンダイビング ログ80

“マダラウミウシ” への1件の返信

コメントを残す