ダイビングをもっと楽しくするアイテム。それは「水中カメラ」です。私ももれなくカメラを持っています。このサイトにあげている写真は(今のところ)すべて私が撮っている写真です。今回は私が使っているカメラを簡単に紹介させていただきますね。
機種
OLYMPUS ToughTG-5
2017年発売のToughシリーズ5作目。初心者でも簡単に使えることから根強い人気があります。具体的な機能としては風景や夜景、夕日などの陸上で使えるモードだけでなく、「水中モード」という水中の撮影に特化したモードもあります。ハウジング無しでも-15mまでの防水なのでシュノーケリングや水浴びの場面でも大活躍です。(最新機種としてTG-6が発売済み。)
その中でもTg-5の売りは「水中マクロモード」。
初期搭載の機能でTgシリーズのマクロモードに勝てるカメラはありません。そのぐらいすごいです。
上の写真は水中マクロモードで撮った写真。かなり近寄れるのももちろんそうなのですが、内臓のフラッシュでもしっかり本来の色が出てくれます。
同じ被写体を今度は「顕微鏡モード」で。色は薄くなりますが、触角のひだまでしっかり映っています。こちらの写真はフラッシュは無しで、バディに上から照らしてもらってました。
このようにホワイトバランスやフラッシュを全くいじってなかった(知らなかった)私でも、ちゃんとした写真を勝手に撮ってくれます。
しかし水中ワイドで撮ると少し青くなります。Tgの特徴としては水中での青色が強いということでしょうか。地形ポイントでも岩の色が不自然に見えます。
しかしこの辺りもアプリをちょちょっと使えば一発で解決。
「ダイブ+」というアプリですが、ワンタッチでここまで青被りを除去し明るくしてくれます。世に出回っている水中写真はほぼすべて何かしらの編集が施されているので、別に撮った風景そのままで落胆する必要はありません。
水中写真は、陸上での編集も併せて楽しむものです。
ある程度の深さまで行くと青くなるのはどのカメラでも仕方がないです。程度に差はありますが。
ダイビングを初めてカメラを買うのであれば、最初はTgシリーズから入ることをお勧めします。値段の割に機能はしっかりしていますし、初心者から簡単に扱えます。純正のハウジングを使えば45mまでいけるのでそれだけでも事足りると思います。少なくとも私は不便に感じたことはありません。
カラーは2種類
本体は15m防水ですが、純正のハウジングを付けると45m防水になります。
OLYMPUS Tough TG-5用 防水プロテクターPT-058
そもそも特殊な環境ないと45mまで降りて行かないので45m防水でも十分かと思います。
ということで私の普段釣っている器材の紹介でした。カメラを持つとさらに海が楽しくなります。私も今ではカメラ無しでは海にあまり入りたくないというぐらいです。笑
水中カメラをもってもっともっとダイビングライフを楽しみましょう!!