カクレクマノミ


カクレクマノミ
カクレクマノミ(撮影者:沖縄太郎、来間ビーチ、-6m)

名前

カクレクマノミ
Common clownfish/Amphiprion ocellaris

生息地

砂辺No.1、砂辺No.2、なかゆくい、石切、残波岬、大度浜海岸など

コメント

 海のアイドル「カクレクマノミ」。ファインディングニモで一躍有名になったがあの主人公は実はカクレクマノミではなかったりします。ビーチから安定して見れる場所は案外少なく、砂辺No.1、砂辺No.2、なかゆくい、石切、残波岬、大度浜海岸など東海岸に集中している。それでも砂辺で見れちゃうのであれば、ここは1年通して入れる確率が高いので自ずとカクレクマノミに会える確率も高くなる。
 カクレクマノミも一昔前まではたくさんいたという噂も耳にします。(真偽は分かりませんが・・・。)ただ、ニモの影響で密漁されているのは確かで、一部ポイントでは養殖のカクレクマノミを放っている場所もありますし、イソギンチャクが忽然と姿を消すというのも何度か目の当たりにしています。それもあって、会えば嬉しい生き物ナンバーワンは「カクレクマノミ」。会えば、というか見つければ。まだ情報として出ていないカクレクマノミの居場所もつかんでいますが、それは出さないかもしれません。

 ところで「カクレクマノミ」。その愛くるしい姿でダイバーを魅了してくれますが、よくよく見ると結構個体差があります。

 1枚目は伊是名島で見つけた個体。2枚目は砂辺No.1の個体。3枚目は宜志富島で撮った個体です。まず、白帯の範囲。それぞれ広さが違うのが分かっていただけると思います。2枚目の砂辺に関しては白帯の周りの黒縁がくっきり。黒縁がくっきりして白帯の形が整っている個体は養殖の可能性があります。ポイントでカクレクマノミを案内されたときは是非確認してみてください。


“カクレクマノミ” への2件の返信

コメントを残す