名前
オトヒメエビ
Barber-pole shrimp/Stenopus hispidus
観察地
奥武島、なかゆくい、真栄田岬、ウニパラ他
コメント
浅い海の岩礁域やサンゴ礁に生息し、岩陰やその隙間などに生息しています。半透明な白色と赤色の縞模様と長い触角が特徴的なエビです。御目出度い色合いで、イセエビが抜けた後のおせち料理候補筆頭だと勝手に思っています。お節が竜宮城の乙姫様からの玉手箱とすればすべての辻褄が合いますね!!
常に雌雄でつがいをなして同居する「おしどり夫婦」です。1匹いれば2匹目も近くにいるはずで、過去の写真を見ても知らずのうちに写っている写真が多数ありました。また海のお掃除屋さんとしても知られ、ウツボやハタの体表に付く微生物を掃除します。掃除と言うか、ご飯と言うか。私はまだその姿を見たことはありません・・・。英名の「barber-pole」は散髪屋さんのサインポールから来ており、こちらもスッキリサッパリつながりということで、オトヒメエビの特徴的な縞模様は、海では「掃除屋さんありますよ!!」というサインになりそうですね。
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