キイロウミウシ


キイロウミウシ
キイロウミウシ

名前

キイロウミウシ
Doriprismatica atromarginata 
Black-margined glossodoris

観察地

鳥取県(城原海岸)

紹介

体地色は黄色から薄黄色。背面は黒色から褐色を帯びる。
外套膜周縁は波打ち、黒色で縁取られる。
触角は、触角鞘が黒色その上が体地色と同じになり、褶葉は触角鞘と同じ黒色になる。
二次鰓は黒色。

コメント

 「アオ」「シロ」に次ぐ「キイロ」のウミウシ。鳥取では2回確認。カシマカンコ―前ビーチで潜った時はそこら中にいました。名前に「キイロ」と付きますが、実際は薄黄色の個体が多い印象です。波打つ外套膜が特徴的で、初見ではなかなかイロウミウシの仲間には見えませんね。

キイロウミウシ
キイロウミウシ

 進撃のキイロウミウシ。こうやって見ると、よだれかけに見えてきます。触角も押せば中に入っていきそうな感じですね。色が単調な分ほかのウミウシほどはそそられません。英名はBlack-margined glossodoris。黒い縁のイロウミウシ


“キイロウミウシ” への1件の返信

コメントを残す