キイロイボウミウシ


キイロイボウミウシ
キイロイボウミウシ

名前

キイロイボウミウシ
Phyllidia ocellata

観察地

鳥取県(城原海岸)

紹介

体地色は黄色。小さな個体は黄色になりきらず薄水色の個体もいる。背面には白色のイボ状突起が多数存在。リング状の黒色の色帯が複数あり、黒色の色帯を更に水色の色帯が囲む。個体差が大きく、背面の配色に関して黒色の多い個体や薄水色の多い個体が存在する。
触角は体地色と同じか、それよりも濃い色になる。

コメント

 沖縄でも何度か見たことのあるウミウシです。イボ系のウミウシは水色や灰色のウミウシが多いだけにかなり目立った存在です。イボ系のウミウシはどこにでもいたので満腹感はありますが、鳥取ではトップにある画像の個体が初めて見たイボ系のウミウシでした。案外いないんですよね。

キイロイボウミウシ
キイロイボウミウシ

 こちらの個体は黄色ではなく薄水色。背中がほんのり黄色くなっているので、成長していくにつれて黄色くなっていくのかもしれません。模様は「もののけ姫」のイノシシたちを思い出します。

登場ブログ

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鳥取 スキンダイビング ログ92
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