【人気No.1スポット】沖縄 青の洞窟に行こう!!


 沖縄でダイビングをするとなった時に必ず見に行きたいのが「青の洞窟」。神秘の光景に目を奪われること間違いなし。また真栄田岬自体が景勝地となっているのでダイビング目的でなくとも、単純に景色を楽しむことも出来ます。青の洞窟がどれほど素晴らしいか、まずは動画をご覧ください!!

目次

青の洞窟
青の洞窟が青い理由
青の洞窟が人気な理由
 ①沖縄と言えば海!!
 ②幻想的な青
 ③誰でも行ける
 ④熱帯魚
 ⑤夏に泳げる
真栄田岬へのアクセス
いざ!!青の洞窟へ!!
 ①ビーチから行く
 ②ボートで行く
施設案内
おわりに

青の洞窟

青の洞窟
青の洞窟(撮影者:Hitoiki)

 「青の洞窟」は沖縄県恩納村の真栄田岬にあります。絶壁の海岸にぽっかり空いた穴の中には大きな空間があり、太陽の光を反射して青く輝く洞窟内は、まさに自然が生み出す神秘の光景。シュノーケリングでもダイビングでも、体験ダイビングでも行けるので初心者から上級者まで楽しめるスポットです。ハイシーズンになると見える景色は人人&人。駐車場の渋滞も凄まじく、人気の具合がうかがえます。
 「青の洞窟」自体は陸路から直接は行けず、必ず一度は海に入ることになります。具体的な行き方は2通りあり、1つは真栄田岬の施設から泳いでいく方法(ビーチエントリー)。もう1つは近くの漁港からボートで行く方法です(ボートエントリー)。どちらにもメリット・デメリットがありますのでそれについては後で詳しく書こうと思います。

青の洞窟が青い理由

水中の光の屈折
水中の光の屈折

 海水や風雨の浸食により形成された洞窟に太陽の光が差し込み、差し込んだ光が石灰質の水底に反射して水面を青くします。太陽光は7色で構成されますが、水に吸収されにくい青色だけが残り、水面は青色になるのですね。この青色は光の強さによって濃淡が変わり、それぞれに見所があります。日の光が多く入る早朝は明るターコイズブルーで、時間が経つにつれどんどんコバルトブルーに変化していきます。私のお勧めは圧倒的に早朝です!!

青の洞窟が人気な理由

①沖縄と言えば海!!

 まずはこれでしょう。せっかく沖縄に来たし海で潜ろう、となり調べると必ずヒットするのが「青の洞窟」です。避けて検索する方が難しい。体験ダイビングでもシュノーケリングでも行けるので初心者から楽しめます。夏は水温も28度を超えてきて本当に心地よいです。

②幻想的な青

 青の洞窟の幻想的な「青」を見ると誰でも引き込まれてしまいます。晴れた日はもちろん綺麗なのですが、曇りや雨の日でもまた違った青さがあり、天気を問わず楽しめる場所です。日の光が多く入る早朝は明るターコイズブルーで、時間が経つにつれどんどんコバルトブルーに変化していきます。青の洞窟の写真を見て行かないことがあろうか、いやない。

③誰でも行ける

 青の洞窟は人気No.1というだけあってさまざまなプランが用意されています。体験ダイビングやシュノーケリング、ファンダイビング、さらには早朝やナイトのツアーまで。それこそウエットスーツを着て浮き輪に捕まり連れられている場面もよく目にします。泳げなくても行けますし、ショップもまずは水慣れするところから教えてくれます。

③熱帯魚

 海に入るとカラフルな魚たちが出迎えます。観光客からするとイメージのままの沖縄の海が広がっています。ツアーで行くと餌付け体験が出来るのも人気の理由の一つですね。人懐っこい魚たちが寄ってきて楽しませてくれます。

⑤夏に泳げる

 これに関してはあまり考慮せずに来る観光客も多いですが、青の洞窟は夏に泳げる確率の高い場所です。夏のハイシーズンに行くことが出来るのも人気である理由の1つですね。冬でも行けますが、可能性はかなり低いです。ボートからならいける確率は多少上がりますが・・・。

真栄田岬へのアクセス

「青の洞窟」は沖縄県恩納村にあります。沖縄の幹線道路である国道58号線を1時間30本ほど北上すれば着きます。グーグルマップでいうとAが那覇空港、Bが北谷町、Cが真栄田岬です。青の洞窟自体は真栄田岬にあるので、ナビの設定は「真栄田岬」に合わせるのがベスト。ショップによっては送迎サービスがある場合もあります。真栄田岬の駐車場は1時間で100円ずつかかってくるうえに、ハイシーズンは早くから並んでいないと渋滞が凄まじいので、送迎がついていればかなり便利です。
 一応バスでも行けますが、最寄りのバス停から1kmほど歩かないといけないのでレンタカーやタクシー、ショップの送迎を利用する方が無難です。

いざ!!青の洞窟へ!!

 青の洞窟へはビーチからとボートからの2通りの行き方があります。

①ビーチから行く

 ビーチと言っても入るのは階段を下りた後の岩場から。砂浜ではありません!!真栄田岬から泳いで約170m。慣れてくると個人的に見に行くことも可能ですが、始めはショップを利用して行く方が良いでしょう。施設の利用方法青の洞窟でのルールを教えてもらえますし、安全に連れて行ってくれます。そして何より青の洞窟の見方を分かっているのでその時のベストな状態で見せてもらうことが出来ます。
 泳げなくてもウエットスーツを着ていると体は浮きますし、浮き輪に捕まって引っ張っていてくれます。ボートよりも安くいきたい方、青の洞窟までの海の中の景色を楽しみたい方はビーチエントリーを選ぶのが良いでしょう。まあ最大の難関は100段ほどある階段なのですが😅ダイビングの後の階段はなかなか辛いですよ。

並ぶボート
並ぶボート

②ボートで行く
 ほとんどが前兼久漁港からの出港。青の洞窟へは5~10分で到着するので船酔いの心配もありません。さらに洞窟のすぐそばで降ろしてくれるので泳ぐ距離もビーチからに比べて圧倒的に短いです。ボートからだと必ずショップを利用することになります。ショップを利用する良い点はビーチエントリーで書いた通りです。また、ボートからの場合真栄田岬の駐車場の渋滞を回避することも出来ます。ボートはビーチエントリーよりも多少高くなりますが、目的が青の洞窟だけの時はボートで行く方が楽です。

施設案内

 初めて真栄田岬に行く方に向けて施設も少しご紹介。トイレはもちろん更衣室、シャワー、コインロッカーもついているのでなかなか慣れないダイビング後でも安心ですね。それ以外にも展望デッキや沖縄そばが食べられるパーラーもあります。

駐車場 

 7:00~19:00まで営業。180台ほどが駐車可能ですが、夏のハイシーズンは9:00には駐車場の外に駐車待ちの列ができ始めます。料金は1時間毎に100円。バイク・原付は無料です。

多目的スペース・パーラー

真栄田岬
真栄田岬(撮影者:Yoshinouchi)

 器材のセッティングや体験の説明などが行われる場所。ベンチも設置されているので一息つくことも出来ます。併設されているパーラーでは沖縄そばも食べることが出来ます。

憩いの広場

真栄田岬
真栄田岬(撮影者:Yoshinouchi)

 綺麗な芝生が広がる広場です。天気の良い日には寝転んでも気持ちよさそうです。多目的スペース同様日陰にベンチが設置してあるので、そちらでも一息つくことが出来ます。

東屋(展望デッキ)

東シナ海の真っ青な海を展望できる場所。潮風が気持ち良いです。

トイレ・シャワー室・更衣室・コインロッカー

 今年改装されてかなり使い勝手が良くなっています。シャワーは1回1分30秒ほどで200円、コインロッカーは1回100円からとなっています。またドライヤーも多目的スペース付近に設置されており、こちらも1回(時間制かも??)100円で利用できます。

遊歩道

 青い海を眺めながら少しお散歩。沖縄特有の動植物も生育しています。そんなに長いコースではないので施設内をグルっと歩いてみてはいかがでしょうか。

おわりに

 沖縄に来たら一度は行きたい「青の洞窟」。沖縄の海を楽しむのにこれ以上の場所はありません。首里城や美ら海水族館など観光地はたくさんありますが、沖縄を楽しむ候補の1つとして考えてはいかがでしょうか。
 さらに興味がある方は下の記事にてショップの選び方や青の洞窟ダイビングの相場なども書いていますので参考にしていただけると嬉しいです。


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