第2回 セルフダイビングのスキル

セルフダイビング
セルフダイビング

 前回の記事ではセルフダイビングって実際どういったものなのかを書きました。今回はセルフダイビングに必要なスキルについて書いていきます。

①自己の管理

 セッティング、水深、残圧、ルート、方角など。海に入って帰ってくるまで自分でできるようになる必要があります。もっと言うと、風向きを見てポイントを選び、家に帰って器材を洗うまでのすべてを自分で行うことになります。リーダーがいればそれをマネしていけば良いですが、セルフで潜る以上は最終的には自分のことは自分でできるようになりましょう。中性浮力やフィンキックもストレスのない程度に出来れば、初心者コースから少しずつスキルアップしていけると思います。
 必要なスキルをたくさん上げましたが、基本的にはCカード講習で習ったことが身についていれば大丈夫です。無理のない範囲から徐々に慣れていきましょう。自分のことは自分で出来るようになることは、自分を助けることはもちろん、結果的にバディ間の安全性を高めることにつながります。

②ナビゲーション

 ダイビングを十分楽しむためにはナビゲーションのスキルは必須です。行きたいところに行く、ちゃんと陸に帰ってくる。水中で迷うとパニックの原因になったり、エアの消費が激しくなります。そうならないためにも、ルートのナビゲーション現在地を確認するナビゲーションが大事です。どうしても場所が分からなくなった場合は一度頭を上げて陸の位置を確認することが大事です。ガイドさんについていくと見ない場面ではありますが、無理のあるナビゲーションをする方が事故につながります
 Cカード講習でも基本的なナビゲーションは習得します。まずはまっすぐ行ってまっすぐ帰ってくることからはじめてみましょう。最初のうちはそのポイントを知っているバディに先導してもらうと良いでしょう。潜り慣れた海になるとコンパスを見ないで、地形や生き物からルートが分かるようになります。

③潜水計画

 これは「自己の管理」にも通ずるものがありますが、潜水計画、特に無減圧潜水時間(NDL)に関して理解していないといけません。NDLは減圧症にかからない安全な範囲での潜水時間のことで、普通のダイバーは皆これに従ってダイビングをしています。NDLを越えると次は減圧潜水に切り替わり、また違った対処が必要になります。いずれにせよ、NDLの範囲内で潜り、5m3分の安全停止を完了して浮上するのが一連の流れです。しかしNDLを守っていたからと言って必ず減圧症にならないわけではないので、いつでも余裕を持ったダイビングを心がけましょう。

まとめ

 以上セルフダイビングに必要な3つのスキルを書きました。ダイビングは様々なことが絡み合って1つのダイビングになります。これらのことを最初から完璧にこなすのは無理です。まずは慣れることから、バディの後ろからついて行きたくさん学び徐々にスキルアップしていきましょう。

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