名前
コロダイ
Painted sweetlips/Diagramma pictumv
観察地
奥武島、砂辺No.1、真栄田岬、ホ―シュー、恩納ポイント他
コメント
浅い岩礁域、サンゴ礁に住む「コロダイ」は体の模様が特徴的な魚です。灰色の体色に黄色い斑点が多数あり、一見危ない魚のようにも見えますが、成魚はおいしくいただけるそうです。ただし幼魚は不味いらしい。
コショウダイの仲間は、幼魚から成魚になるにかけて体表の模様が大きく変化します。コロダイも同じで、幼魚は黄色と黒の縞模様が特徴的ですが、体高が低いためなかなかコショウダイの仲間とは思えません。写真があれば分かりやすいのですが、申し訳ないです!!
名前は和歌山県で呼ばれているものがそのまま和名になりました。幼魚の体の模様がコロ(和歌山県の言葉でイノシシの子供を指す)に似ていることからころ名前がつきました。
奥武島ではオーバーハングの下で暮らしています。釣り人もよく見ますが、よくここまで成長してくれたものです。釣られてないと良いなあ。
こちらは砂辺No.1のコロダイ。ハゼ場に行く途中の小さな根に一時いたのですが、こちらは1ヵ月ほどで居なくなりました。
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