名前
アオウミウシ
Hypselodoris festiva
観察地
鳥取(城原海岸)
紹介
体地色は青色。外套膜周縁は黄色。
正中線上に黄色い線が1本入り、その両側に黄色い斑点がつく。この斑点は1本の線になっている個体や全くない個体が存在し、かなり個体差がある。
触角は橙色。
二次鰓は橙色、軸が白色になる。
コメント
沖縄では見ることのできないウミウシです。ウミウシと言えばアオウミウシを思い浮かべる方も多いと思います。私も兵庫に帰ってきてからの楽しみの一つがこのアオウミウシでした。鳥取では多数確認でき、最も一般的なウミウシの1種です。
鳥取で初めて見たのは令和3年の4月。まだ水温が15度前後の頃です。-2mの場所でゆらゆら揺れていました。大きさは20㎜。
アオウミウシ自体はたくさん見るのですが、ピントが触角にあるのばかりで、全体が写っている写真がなかなかありませんでした。こういう記事を書くのであれば全体が写った写真も意識して撮っていかないと行けませんね。(8月、城原海岸、水深-1m、大きさ20㎜)
この個体は正中線上の1本線の両側に線があり、片道2車線の綺麗な型です。たまに黒い斑点のある個体がいると書いてありましたが、よく見ると、この写真も黒い斑点が1つ写っています(7 月、城原海岸、水深-1m、大きさ20㎜
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